自然のちいさな贈りもの    

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カテゴリ:マンスリー( 28 )

~3月~ すぎなとつくし

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ギザギザのすぎなと
まあるい、つくし

見かけはちがうのに
根っこは同じ


外からは見えない、土の中に

大切なコトがあるみたい
by miyuki_ogata | 2014-03-01 00:00 | マンスリー | Comments(0)

~2月~ フェアリーエフェラメル

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冬から春にかけての季節。

静寂から冷たい雪が
溶けはじめたかと思うと
川となり、道となり動きはじめます。

それから後を追うように
大地に咲き始める
フェアリーエフェラメル(春の儚い生命)
と呼ばれる野草たち。

じっと土の中で生命を育み
待ち続けていた花々が

冷たく、重い雪を持ち上げて顔を出す
聖なる瞬間です。

ひたむきに、春いちばんの
煌めきを届けてくれるのは
自身の役目を知っているからなのでしょう。

写真はフェアリーエフェラメルの
ひとつである"福寿草"。

花言葉は永久の幸福。

春の儚い生命だからこそ
"今"という瞬間を
輝かせているかのようです。
by miyuki_ogata | 2014-02-01 00:00 | マンスリー | Comments(0)

~12月~ 夢の旅支度

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実った一粒の種が
ふかふかの土に落ちました

春までの永い眠りの途中に
忘れ物はないかしらと
今年を振り返ります

街ではキラキラのイルミネーション
ヒトたちは休む間もなく夢を作り出しています


種は土に還り
冬の眠りへ

春までの永い夢の旅支度
来年もきれいな花を咲かせましょうと




by miyuki_ogata | 2013-12-01 08:22 | マンスリー | Comments(0)

~11月~ 落ち葉の絨毯

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一年間、木々と寄り添い
風に吹かれ
月と太陽の光を浴びてきた
ひとつ、ひとつの葉っぱが

土の地上に舞い降りてきました。
落ち葉の絨毯の完成です。

小雨の降る
誰もいなくなった校庭のベンチ
少し肌寒いけれど、とても綺麗です。


秋になると色んなことを想います。
季節の仕業なのでしょうか?
by miyuki_ogata | 2013-11-01 00:00 | マンスリー | Comments(0)

~10月~ なないろ散歩

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カッコイイ
素敵な樹に出会えた時は嬉しい。

全てが熟し
葉っぱたちはそれぞれ
自分らしい色に染まります。

きっと真っ白な季節がやって来る前に
伝えたいことがあるから。

こんなふうに、力強い
1本の樹になりたい。

自然の香りに包まれながら
共有する想いや時間。

深まり、彩られる
秋のティータイムが楽しみです。
by miyuki_ogata | 2013-10-05 18:19 | マンスリー | Comments(0)

~9月~ 実りの手仕事

黄金色の丘を訪ねました。

遠くには海上交易で栄えた海が見えます。
サラサラと風で揺れる稲穂

縄文時代の終わりに、海から北部九州に伝わって来た稲作
その頃から続いている、日本の手仕事

時間と手間をかけたちいさな粒が

今秋も手のひらで
宝石のように光り始めます。

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※縫山ファーム
福津市津屋崎古墳群の近くにある農場
漢方を利用した自然農・無農薬米栽培の取り組みを行っています。
by miyuki_ogata | 2013-09-01 08:58 | マンスリー | Comments(0)

~8月~ 夏の香り

パチパチと咲く、花火

夜店から漂う香ばしい音

蕎麦と向日葵とネギの畑


人たちが想い、作り出し

人たちの中で彩られる風物詩


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山荘に居た時のことを思い出します。

シーズンの夏は、山の中にこもってのお仕事
町の香りに触れることはありませんでした。

山からの水をひき
自家発電の生活
人工的なものがほとんどない暮らし。

お墓詣りには行けないので
お盆には窓から外を眺めて
祖父のことを想い、手を合わせました。


お客様が寝静まった夜9時頃
自分たちでかき氷を作って
町から買って来た花火に火を灯します。

懐かしい8月の香り
人たちが想い、作り出した町の香り
山の中でのささやかなお祭りでした。

むかしむかし人々が自然を神とし
自然を敬い祀るために、生まれた祭り。

人と自然のつながりを
忘れないでいたいと思います。
by miyuki_ogata | 2013-08-01 12:20 | マンスリー | Comments(0)

~7月~ あじさい森の水

ともだちとよく森へ行きます

森は大きなお医者さんだからです
ふり続く雨は、日照りの夏のためのもの

近づいて
植物と一緒に背伸びして
自然のサイクルの中で呼吸します



笑うことと同じくらい
泣くことも大切です

雨とおひさまが
同じくらい大切なように

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by miyuki_ogata | 2013-07-01 09:25 | マンスリー | Comments(0)